外掛け式ベルトドライブ採用アナログターンテーブル「TN-3B」

ティアックが販売している外掛け式ベルトドライブ採用アナログターンテーブル「TN-3B」。従来は欧米でのみ展開していたホワイトが、新たに日本でも登場する。10月下旬から取り扱いが始まる。

TN-3Bは薄型キャビネットにMM型カートリッジ対応フォノイコライザーとUSB出力を搭載したベルトドライブ式ターンテーブル。SAEC社とのコラボレーションにより、可動部にナイフエッジを用いた新開発のトーンアームを採用し、通常のベアリング構造では得られない分解能の高いサウンドが得られるよう工夫している。


プラッターの駆動には外掛け式ベルトドライブを採用することにより、モータのコギングがプラッターの回転に与える影響を最小限にし、より滑らかで高精度な回転を可能にした。また新日本無線製のオーディオ用高精度オペアンプNJM8080をフォノイコライザーに採用し、フォノ入力を持たないシステムにも直接接続してアナログレコードの世界を低歪で高音質な音響で楽しめる。

USBデジタル出力を使い、アナログレコードの音をPC経由でデジタルアーカイブ化できる。カートリッジには「AT-VM95E for TEAC」を採用。空気感の表現力に優れる楕円針とナイフエッジトーンアームを組み合わせ、自然でバランスの整った解像度の高い音響を楽しめるとする。

すでにチェリーとブラックがあるが、ホワイトが加わりインテリアに合わせて選びやすくなる。オープン価格だが直販は5万9,184円(税込)。