Windows 10に最適化したスタイラス「Bamboo Ink(第二世代)」「Bamboo Ink Plus」

Windows 10搭載ノートPCなどで便利に利用できる新型スタイラス「Bamboo Ink (第二世代)」と「Bamboo Ink Plus」をワコムが販売している。手書きメモ機能「Windows Ink ワークスペース」と相性がよく、ひらめいた内容をすぐ書きとめられる。

いずれもWindows機で手書きのメモをとったりイラストを描いたりする人向きの製品。Bamboo Ink (第二世代)は筆圧対応の極細ペン先を採用し、自然な書き味でメモや注釈を書きとめられるとか。バランスの良い握り心地で、長期間電池交換不要。前モデルの機能性を保ちながら、より購入しやすい価格設定にしたとのこと。


Bamboo Ink Plusはペン上部のトップボタンを押すと「Windows Inkワークスペース」やペン対応のオフィスアプリケーション、ワコムの「Bamboo Paper」などを起動できる。メモだけでなくイラストやスケッチをすばやく始められる。自然で正確な表現のため、一部の機器では傾き検知機能が利用でき、低荷重で滑らかな書き味が出せる。ペン先の形状はより高精度な描線が可能なよう変更し、好みに合わせてソフト、ミディアム、ハードの異なる描き味を選べる。長時間利用可能な充電式で、USB Type-Cケーブルが付属する。長時間利用しても疲れにくいエルゴノミクスデザインも特徴だ。

両機種ともペン入力方式として、ワコムのアクティブESR (AES) 1.0およびMicrosoft Penプロトコル (MPP) 1.5に対応する。加えてBamboo Ink Plusは、AES 2.0ならびにMPP 2.0にも対応する。それぞれ初期設定はMPPモードになっているがペン側面の2つのサイドスイッチを同時に長押しすると簡単にAESモードに切り替えられる。ワコムは動作検証した機器の一覧を公式サイトで公開しており、今後も更新予定。

直販価格はBamboo Ink (第二世代)が5,940円(税込、以下同じ)、Bamboo Ink Plusが1万2,420円。