レッツノート、第8世代Intel Core i搭載の14型「LV8」

モバイルノートPC「レッツノート」の個人店頭向け「LV8」「SV8」「XZ6」「RZ8」シリーズの2019年夏モデルを、パナソニックが6月14日から順次発売する。

第8世代Intel Core iシリーズを搭載した「LV8」が目玉。14型フルHD(1,920×1,080ドット)アンチグレアTFTカラー液晶搭載、光学式ドライブ内蔵ながら重さ約1.25kgの製品。より軽量なドライブレスモデルも選べる。


CPUにはIntel Core i7-8565U(1.80GHz/4.60GHz)およびCore i5-8265U(1.60GHz/3.90GHz)をラインアップに並べている。独自の冷却性能により、高負荷時の処理性能を落とさないとする。また動作していない回路への電源供給を留めたり、細かな漏れ電流を抑えたりして消費電力を抑えている。

新たなスタンバイ機能「モダンスタンバイ」に対応。スリープ時も低消費電力のアイドル状態を維持し、無線通信や音楽再生を維持する。移動中もスリープ状態でファイル受信などの処理を継続する。Skypeなどの通知が入ると、自動ですばやく復帰する。なおモダンスタンバイは無効にできず、スリープ中の消費電力は今までより大きくなる場合がある。

このほか76cm落下試験や100 kgf加圧振動試験を実施しており、引き続き耐久性も高い。インターフェイスにはVGAポートやHDMI、LANコネクター、Thunderbolt 3/USB Power Delivery対応のUSB3.1 Type-Cポートを搭載。電源オフ時のスマートフォン充電に対応したUSB3.0 Type-Aポートがある。本体カラーはブラックとシルバー。オープン価格だが、LV8シリーズの旗艦モデル「CF-LV8LDVQR」は店頭実勢が30万9,800円(税別)。