Line 6ブランドのアクティブ・ギタースピーカ―・システム

「Line 6」ブランドのアクティブ・ギタースピーカー・システムの新製品「Powercab 112」シリーズをヤマハミュージックジャパンが5月25日に発売する。

ギターアンプを再現するアンプモデラー/プロファイラーを使うギタリスト向け。70Hz~20kHzのニュートラルな周波数特性を実現するフラット・モードを設定して手持ちのモデラー機器で作成した音響を直接出力できるほか、著名なスピーカーをもとにした6種類のスピーカー・モードをボタン1つで切り替えられる。


ギター用スピーカーの迫力とレスポンスをPA用スピーカーに匹敵する幅広いレンジで実現したとする。中小規模のライブ会場に充分な大音量を実現する250Wのアンプを搭載。サイズは566×462×305mm、重さは15.08kgと持ち運びに適している。

なお追加機能を搭載したPowercab 112 Plusも用意している。こちらの特徴はAES/EBU デジタル I/O、「Helix」などとデジタル・オーディオの送受信が可能なL6 Link端子、インパルス・レスポンス(IR)のロード/保存機能、オーディオ・インターフェースとして使えるUSB端子、LCDディスプレイなどだ。

オープン価格だが店頭実勢はPowercab 112が7万4,000円(税別、以下同じ)、Powercab 112 Plusが9万9,000円。