ベルトドライブターンテーブル「AT-LP7」

ベルトドライブターンテーブル「AT-LP7」などアナログレコード関連製品をオーディオテクニカが4月13日に発売する。

アナログレコード復権の影響をオーディオテクニカも受けており、すでにターンテーブルの入門機や中級機を相次ぎ出しているが、さらに高音質を求める層向けに新製品を投入することを決めた。
 
接合楕円針採用のVMカートリッジ「VM520EB」とアルミニウム製ヘッドシェル「AT-HS10」を搭載。VM520EBは形状の違う7種類の交換針をラインアップし、針を付け替えるだけで簡単にグレードアップが可能。手軽にアナログ針による音の違いを楽しめる。


トーンアームは独自デザインのJ字型ユニバーサル式。高さ調節が可能で、付属品以外の幅広いカートリッジに対応する。プラッターには20mm厚の切削POM(ポリオキシメチレン)を使い、優れたダンピング効果でトレース性能を向上したとする。

回転を安定させるためスピードセンサーを内蔵する。不要な振動を抑制する40mm厚のMDFシャーシを採用し、フォノアンプも備えている。PHONO/LINE選択や、カートリッジに合わせてMM(VM)/MC型の切り替えが可能。オープン価格だが店頭実勢は9万7,070円(税込)。