ウェザーニューズが「初日の出マップ」を公開

ウェザーニューズは、元旦の初日の出見解を公開した。広いエリアで雨や雪のスッキリしない天気となるが、関東や東海では雲間から初日の出を拝むチャンスがあるとしている。

■関東や東海はチャンスあり

元旦は、前線を伴った低気圧が日本列島に接近・通過し、広いエリアで雨や雪のスッキリしない天気となる。前線や低気圧から比較的離れた関東(特に南部)や東海では、雲の隙間から初日の出を拝むチャンスがあるが、その他のエリアは初日の出を見るのは難しそう。特に、前線や低気圧の通過時は、一時的に雨や雪の降り方が強まり、落雷や突風の可能性もある。


この予報は12月22日時点のもの。最新の情報についてはスマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「おしらせ」(26日以降は「初日の出情報」)や、ウェザーニュースの特設サイト「2018年初日の出見解」で確認されたい。

■エリア別見解

◆北海道
前線を伴った低気圧の影響により、雲が広がる。雪が降ったり止んだりが続くため、残念ながら初日の出を見るには難しい天気となりそう。特に、前線や低気圧の通過時は、一時的に雪の降り方が強まり、落雷や突風の可能性もある。

◆東北
前線を伴った低気圧の影響により、雲が広がる。太平洋側の沿岸部では雲の隙間から初日の出を拝むチャンスがあるが、日本海側では雨や雪が降り、残念ながら初日の出を見るには難しい天気となりそう。特に、前線や低気圧の通過時は、一時的に雨や雪の降り方が強まり、落雷や突風の可能性もある。


◆北陸
前線を伴った低気圧の影響により、雲が広がる。雨や雪が降りやすく、残念ながら初日の出を見るには難しい天気となりそう。特に、前線や低気圧の通過時は、一時的に雨や雪の降り方が強まり、落雷や突風の可能性もある。

◆関東甲信・東海
前線を伴った低気圧の影響により雲が多くなるが、関東南部や東海の沿岸部ほど雲の隙間から初日の出を拝むチャンスがある。

◆近畿北部・山陰・九州北部
前線を伴った低気圧の影響により、雲が広がる。雨や雪が降りやすく、残念ながら初日の出を見るには難しい天気となりそう。特に、前線や低気圧の通過時は、一時的に雨や雪の降り方が強まり、落雷や突風の可能性もある。

◆近畿中南部・山陽・四国・九州南部
近畿では南部ほど雲の隙間から初日の出を拝むチャンスがあるが、その他のエリアは曇りや雨となり、残念ながら初日の出を見るには難しい天気となりそう。特に、前線や低気圧の通過時は、一時的に雨の降り方が強まり、落雷や突風の可能性もある。

◆沖縄
前線の影響により曇りや雨となり、残念ながら初日の出を見るには難しい天気となりそう。前線の通過時は、一時的に雨の降り方が強まり、落雷や突風の可能性もある。