iPhoneで「水中&水上写真」を撮影できるドームポート付きの「amphipac」-

インスタグラムで見かける、下半分が水中で上半分が水上の「水中&水上写真」。その多くは、GoProにドームポートを装着して撮影されたもののようです。

iPhoneで「水中&水上写真」を撮影できるドームポート付きの「amphipac」-
インスタグラムで人気の「水中&水上写真」

「こんど海にでかけたとき、同じような写真を撮影してみたい!」と思う人は多いでしょう。でも、海に行くときだけのために買う製品としては、GoProはちょっとお高め。できれば、手持ちのカメラで撮影したいものです。


「amphipac」は、そんな人向けのiPhone用ハウジングケース。スイスに本拠をおくamphipacが開発しました。ドームポート付きであること、水中でもタッチスクリーンが機能することなどが特徴です。

iPhoneで「水中&水上写真」を撮影できるドームポート付きの「amphipac」-
「水中&水上写真」を撮影できるiPhoneハウジングケース「amphipac」
ドームポート付きです

最大の特徴はやはりドーム付きという点でしょう。小さなレンズのカメラでは水中&水上を同時に撮影するのは困難ですが、「amphipac」に取り付けられた大径のドームを活用すれば、インスタ映えのする写真を撮れます。

iPhoneで「水中&水上写真」を撮影できるドームポート付きの「amphipac」-
ドームを半分水中に沈めた状態でシャッターを切れば

iPhoneで「水中&水上写真」を撮影できるドームポート付きの「amphipac」-
iPhoneでも「水中&水上写真」が簡単に撮影できる

このドームは、「amphipac」の“浮袋”としても機能。水中でうっかり手から離してしまっても水面に浮かぶので、スマートフォンを海中深く沈めてしまう哀しみから自由になれます。

iPhoneで「水中&水上写真」を撮影できるドームポート付きの「amphipac」-
沈まないiPhoneケース

もうひとつの特徴は、ハウジングを装着した状態でiPhoneのタッチパネルを操作可能である点。慣れ親しんだiPhoneのインターフェイス操作で、水中/水上写真を撮影できます。

iPhoneで「水中&水上写真」を撮影できるドームポート付きの「amphipac」-
ピンチ操作でズームできるのは便利!

実際のところ、どの程度スムーズに操作できるのかは製品を実際に触ってみるまではわかりませんが、開発元が謳っている通りであれば、iPhone+「amphipac」の組み合わせは、他の水中カメラの操作性を大きく上回ることになります。

iPhoneで「水中&水上写真」を撮影できるドームポート付きの「amphipac」-
「水中&水上写真」だけでなく、「水中写真」ももちろん撮れます

amphipacは現在、「amphipac」の市販化に向けてクラウドファンディングサイトkickstarterで出資者募集のキャンペーンを実施中。本稿執筆時点では、79ドルの出資+10ドルの送料で「amphipac」を1個入手できます。出荷は2018年の4月頃に予定されています。

iPhoneで「水中&水上写真」を撮影できるドームポート付きの「amphipac」-
ケースを装着したまま通話も可能!
ちょっと、かっこ悪いけど…。