スズキ「エスクード」に、1.4L直噴ターボエンジンを搭載した「エスクード 1.4ターボ」が追加され、7月26日に販売開始された。


「エスクード」は、ハンガリーのマジャールスズキ社で生産され、日本では輸入車として販売されているコンパクトSUV。「電子制御4WDシステム」「4モード走行切替機能」「車両運動協調制御システム」の3つのテクノロジーからなるスズキ独自の四輪制御システム「ALLGRIP」を採用しており、さまざまな走行シーンにおいて、優れた走破性と走行安定性を実現している。


今回販売開始された「エスクード 1.4ターボ」に搭載された1.4L直噴ターボのブースタージェット エンジンは、2.0L自然吸気エンジン並みの高出力・高トルクを実現。これにより、街乗りから高速走行まで幅広いシーンで扱いやすい一台となった。


このエンジンに組み合わされたのは6速AT。1速～6速の変速比幅が大きく、低速域では優れた発進加速性能、登坂性能を実現。一方高速域では静粛性、燃費性能を向上させている。

エクステリアでは新デザインのメッキフロントグリル、専用色アルミホイール、ルーフレールが装備された。


インテリアは黒を基調にしながら、赤のアクセントカラーを各所に配したデザイン。専用の本革巻ステアリングホイール（オーディオスイッチ付）や、専用ステンレス製ペダルプレートなどを採用してスポーティーな印象としている。


メーカー希望小売価格は258万6,600円（消費税込）（クールホワイトパール塗装車は2万1,600円、ブラック2トーンルーフ塗装車は4万3,200円高）。