JALのWi-Fiイメージ
JALグループの機内Wi-Fiがずっと無料に

日本航空(JAL)グループは、国内線の機内でiPhone・iPad、Androidスマートフォン、PCなどを使える機内Wi-Fiを、期間を定めず無料にすると発表した。

JALグループはこれまで8月末までの期間限定で、機内Wi-Fiを無料にしてきた。空の旅の途中でSNSの投稿やメールの確認などに利用できるとして好評だったため、今後も継続して無料にすることを決めたという。


内容は離陸の約5分後から着陸の5分前まで、時間制限なくインターネットを利用できる。なお「Gogo」という衛星を使った通信サービスを利用するため飛行しているエリアや時間帯によっては接続が中断したり、不安定になることがある。またアクセスが集中するとつながりにくい場合がある。

対象便はJAL、JTA 国内線機内Wi-Fiサービス対応機材で運航するすべての便。具体的には777-300型機、777-200型機、767-300型機、737-800型機。国際線機材運航時は除く。

J-AIR運航のエンブラエル190/170型機では「無料ビデオプログラムサービス」を利用できるが、インターネット接続はない。

JALグループの機内Wi-Fiはもともと有料サービスとして始まっただけに、思い切った判断といえる。

ANAグループのWi-Fiイメージ
ANAグループの動きも気になるところ

同じく機内Wi-Fiを導入する全日本空輸(ANA)グループの動きも気になるところだ。