サイクリストにぴったりのハイドレーションシステム「Wetsleeve」

アウトドアスポーツにおいて給水は重要。アクティビティを途切れさせることなく給水できるハイドレーションシステムの果たす役割は大きい。

「Wetsleeve」は、この目的のために開発された製品。サイクリストにぴったりのデザインとなっている。


サイクリストにぴったりのハイドレーションシステム「Wetsleeve」
アクティビティを途切れさせることなく給水できる
ハイドレーションシステム「Wetsleeve」

自転車走行中の水分補給は、ダウンチューブなどに取り付けたボトルを取り外して行うのが普通だ。だがこのとき、一瞬だが視線を前方から切ってしまうことがある。また片手にボトルを持って飲みながらの走行は、若干ではあるにせよ、パフォーマンスの低下を招く。

「Wetsleeve」は腕に巻いて使用するハイドレーションシステム。これにより、上記の問題をほぼ解消する。常に腕に巻いてあるので視線をボトルなどに落とさず、前方を向いたままで口元に持ってくることが可能だ。また、ボトルのように落とす心配がないので、パフォーマンスへの影響が少ない。

サイクリストにぴったりのハイドレーションシステム「Wetsleeve」
水やスポーツドリンクを
ダウンチューブではなく、腕に!

その他、腰などにボトルを装着した場合などには、その重さを感じやすくなる。だが、同じ重さの水であっても、身体に密着した形であれば、重さを感じにくくなるという。

サイクリストにぴったりのハイドレーションシステム「Wetsleeve」
密着していれば、重さを感じない?

350mlまでの水やスポーツドリンクなどを入れて使用できる。サイクリングのほか、ジョギング、登山、スケートボードなど様々なスポーツで利用可能だ。内部には、カードや現金を入れておけるポケットが付いている。

サイクリストにぴったりのハイドレーションシステム「Wetsleeve」
マウスピースは交換可能

開発したのは米国ニューヨーク州に本拠を置くWetsleeve。同社は現在、クラウドファンディングサイトkickstarterで出資者募集のキャンペーンを実施中。本稿執筆時点では、39ドルの出資+12ドルの送料で「Wetsleeve」を1個入手可能だ。入手に必要な金額はキャンペーンが進むにつれて上昇し、終了後の市販価格は50ドルとなる。出荷は2017年10月に予定されている。

サイクリストにぴったりのハイドレーションシステム「Wetsleeve」
はいっ!

サイクリストにぴったりのハイドレーションシステム「Wetsleeve」
はいっ!!