トヨタ2000GTの写真
(出典:トヨタ自動車)

愛知県にあるトヨタ博物館では、クラシックカー「トヨタ2000GT」の誕生50周年を記念して、タイプの異なる4台の2000GTを同時展示する催しを実施中だ。期間は6月25日まで。

トヨタ博物館はトヨタ自動車グループが集めた世界のさまざまなクルマを整備、保管している施設。愛知県長久手市にあり、名古屋駅から地下鉄やリニアモーターカーなどを乗り継いで40分ほど、あるいは名古屋瀬戸道路の長久手I.Cから400mで行ける。


常設展示のほかに貴重なクルマを80台収蔵しているバックヤードがあり、今回はその中から毎回10台を展示する収蔵車展の第2回としてトヨタ2000GTを含む9台を展示する。

トヨタ自動車の展示
(出典:トヨタ博物館)

映画「007は二度死ぬ」のために作った1966年製「ボンドカー」タイプはもちろん、1966年製のトライアル(レプリカ)、1967年製の左ハンドル車、それに、1969年製の後期型などをそろえている。

ボンドカータイプは、東京・神宮外苑で行う恒例の「トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル in 神宮外苑」に出展するため、5月23~28日は展示していない。4台並んでいるのを見に行くのであれば、大型連休中がよいだろうか。