いらすと屋の画像加工例
いらすとやの画像もこの通り

Twitter上で、画像をひとむかし前の「ドット絵」風に変換してくれるボット(自動応答システム)「低画質(@teigashitsu)」が話題だ。ボットあてのリプライ(返信)形式で画像を投稿すると、変換した画像を受け取れる。

Webエンジニアのrazokulover氏が開発したもの。本人のブログによると、世間に流通する画像は解像度を高めており、Deeplearning(深層学習)の発展などで低画質な画像を高画質に補正する技術も開発が進んでいる。


一方で、低画質画像はまさに絶滅の危機に瀕しているが、低画質画像があるからこそ高画質画像が輝くと考え、警鐘を鳴らすために企画したそう。

すでに、プログラミング言語「Javascript」によって画像をドット絵風に加工する手法が公開になっているので、それを踏まえて別のプログラミング言語「Python」を使ってボットを構築したとしている。

なお、このボットはTwitterの機能上の制限で、一度に大量のリプライを受けると耐えられないと断っている。