知られざる平塚のロケット開発
特別展のチラシ(出典:平塚市博物館)

神奈川県平塚市では12月18日まで「知られざる平塚のロケット開発」と題したイベントが開催中だ。平塚市博物館の秋季特別展。

博物館の説明によると、平塚にはかつて大砲の発射薬やロケット用推進役の開発拠点となった海軍火薬廠があった。

ここでつちかった噴進弾や、ロケット兵器「桜花」の推進器に使ったダブルベース火薬の成型技術は、日本の宇宙開発の父である糸川英夫氏が受け継ぎ、戦後のロケット開発黎明期を支えた。

現在も平塚では企業や大学を中心に各種ロケット用製品や次世代のロケット技術を開発している。

イベントでは残っている研究ノートや論文をひもとき、火薬廠時代から現代にいたるまでのロケット技術の変遷をたどるという主旨。

宇宙航空研究開発機構(JAXA)などが協力しており、火薬を使った子ども向けの手作りロケット教室もある。スケジュールなどは公式サイトがPDF形式のチラシとして公開している。