ウェザーニューズによる、「第三回紅葉見頃予想」

ウェザーニューズは、第三回紅葉見頃予想を発表した。現在、東北南部~東日本の山沿いが見頃のピークで、西日本でも高い山では見頃だとしている。また、今週末おすすめの紅葉名所としては、日光東照宮(栃木県)、伊香保温泉(群馬県)、袋田の滝(茨城県)、中津峡(埼玉県)、山中湖(山梨県)、弥彦公園もみじ谷(新潟県)、永平寺(福井県)、飛騨美濃せせらぎ街道(岐阜県)などをあげている。

■今週末は紅葉狩り日和

関東は、日光東照宮(栃木県)など北部の山沿いを中心に見頃を迎えている。紅葉は標高の高い山から低い山へと段々と下りてきていて、今週末には伊香保温泉(群馬県)や中津峡(埼玉県)などでも鮮やかな色付きが楽しめそう。

中部は、北陸や山梨県、岐阜県飛騨地方を中心に色付きが進み、弥彦公園もみじ谷(新潟県)、山中湖(山梨県)や飛騨美濃せせらぎ街道(岐阜県)など、紅葉狩りを楽しめるスポットが増えている。

今週末の紅葉狩りは、12日に前線が北日本を通過するため、東北は天気が回復する13日がおすすめ。東〜西日本は高気圧に覆われて、週末は紅葉狩り日和となる。

■全国の紅葉見ごろ予想

◆見頃時期:東~西日本の平野部は例年並~少し早めの見頃
9月は全国的に、10月は東~西日本で平年より気温が高く、この時期に色付きが進んだ北日本や東~西日本の山沿いの地域では、例年より遅い見頃を迎えたところもあったが、11月上旬になって気温が平年より低い日が続いたため、ようやく見頃を迎えそう。今後の気温は、11月中旬~下旬は平年並、12月は平年よりもやや低めとなる予想で、これから色付きが進む東~西日本の平野部では、例年並~やや早めの見頃となりそう。

◆鮮やかさ:東~西日本の平野部は鮮やかな色付きに期待!
紅葉が鮮やかに色付くためには、朝晩の冷え込みや葉が色付く時期の日照が十分にあることが大切。9~10月は、東日本の内陸や東北南部の山沿いでは、日照不足や気温が高い日が多かった影響で、鮮やかさが今ひとつとなった地域が多くなった。

今後、11月中旬以降は、周期的に天気が変化して葉の色付きに必要な適度な日差しや雨、気温低下が見込めるため、東北南部や東~西日本の平野部では鮮やかな紅葉となりそう。

今回発表された予想は、11月8日時点の情報を元にしたもの。最新の紅葉見頃予想はスマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「紅葉Ch.」、ウェザーニューズによるPC版およびスマートフォン版Webサイトの「紅葉Ch.」を参照されたい。

■エリア別の紅葉見頃予想

◆東北:今年の紅葉シーズンは11月中旬まで
9月下旬は八幡平や山形蔵王など高い山で例年よりも早めに見頃を迎えたが、10月は例年並の見頃を迎えるところが多くなった。台風の襲来や、9月下旬~10月上旬の高温の影響で、太平洋側の山沿いでは色付きが今ひとつとなったところもあった。

ウェザーニューズが、「第三回紅葉見頃予想」を発表

現在は山を中心に落葉が進む一方、宮城県仙台市周辺や福島県浜通りなど南部太平洋側の地域で色鮮やかな紅葉が進んでいる。今後は平年並から低めの気温となり、11月上旬のうちにほとんどの地域で見頃を迎える見込み。8日~10日には発達した低気圧の影響で風が強まる恐れがあり、見頃が終盤となっている地域では葉が落ちてしまう可能性がある。

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◆関東:平野部は例年並かやや早めの見頃時期、鮮やかな色付きに期待!
9~10月は平年より気温が高く、この時期に色付いた茶臼岳やいろは坂など群馬県や栃木県の北部の山では、遅めの見頃を迎えるところが増えた。また、9月の日照不足や10月の少雨の影響からか、群馬県北部からは色付きが悪かったという報告も届いているという。

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現在は標高が高い山では落葉が進んでおり、低い山や平野部で段々と色付きが始まっている。今後、11月中旬~12月上旬は平年並から低めの気温となり、多くの名所で例年並からやや早めに見頃を迎える予想。また、12月上旬にかけては天気が周期変化し、適度な日照や雨、気温低下が見込めることから、鮮やかな色付きが期待できる。

ウェザーニューズが、「第三回紅葉見頃予想」を発表

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◆中部:北陸・東海の平野部は例年並の見頃時期、鮮やかな色付きに期待!
9~10月は平年よりも気温が高めとなり、上高地や白川郷などこの時期に色付きが進む長野県・岐阜県の山沿いの地域では、例年より遅い見頃を迎えるところが多くなった。また、9月の日照不足や9~10月に気温が高かった影響で、鮮やかさは今ひとつとなったところもあった。

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今後、11月中旬~12月上旬は平年並からやや低めの気温となって、北陸や東海の平野部では例年並からやや早めに見頃を迎える予想。また、天気が周期変化して、適度な日照や雨、気温低下が見込めることから、鮮やかな色付きが期待できる。

ウェザーニューズが、「第三回紅葉見頃予想」を発表

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◆近畿:平野部は例年並の見頃時期、鮮やかな紅葉に期待!
10月以降、紀伊山地を中心に色付きが進み、高野山や大台ケ原などでは例年並の時期に見頃を迎えた。また、北部や中部の平野部でも色付きが段々と始まっている。

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今後、気温は11月中旬~下旬は平年並、12月はやや低めとなる予想。このため、数多くの名所がある京都市周辺などは11月中旬から見頃を迎えるところが多く、来週には大原三千院など山沿いの名所の紅葉が楽しめそう。

ウェザーニューズが、「第三回紅葉見頃予想」を発表

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例年12月に見頃を迎える沿岸の名所では、例年よりやや早めの見頃となりそう。また、天気が周期変化して、適度な日照や雨、朝晩の冷え込みが期待できるため、鮮やかな色付きが期待できそう。

◆中国:例年並の見頃時期、宮島は11月中旬から見頃に
10月の気温が平年より高かった影響で、三段峡や寂地峡など例年11月上旬に見頃を迎える名所では、所々で色付きが遅れている。また、10月の日照時間が少なかった影響からか、色付きが今ひとつだった名所もあった。

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今後は、11月中旬~下旬の気温は平年並となるため、見頃時期は例年並の予想。宮島は16日頃見頃となる見込み。また、適度な日照や雨、気温低下が見込めるため、鮮やかな紅葉が期待できる。ただ、今夏の少雨の影響か、葉の“虫食い”報告も届き、一部では鮮やかさが控えめとなる可能性もある。

ウェザーニューズが、「第三回紅葉見頃予想」を発表

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◆四国:べふ峡が見頃に!平野部は例年並の見頃時期
剣山では10月の例年並の時期に見頃を迎えたが、10月の気温が平年より高かった影響で、一の谷渓谷など例年11月上旬に見頃となる名所の中には色付きが遅くなった所もある。べふ峡も見頃となり、今週末の紅葉狩りにおすすめ。

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今後、11月中旬~下旬の気温は平年並となるため、平野部では例年並の時期に見頃を迎える見込み。また、適度な日照や雨、気温低下が見込めることから、鮮やかな紅葉が期待できる。ただ、今夏の少雨の影響か、葉の“虫食い”報告も届き、一部では鮮やかさが控えめとなる可能性もある。

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◆九州:平野部の見頃時期は例年並かやや早い予想、鮮やかな色付きに期待!
10月の気温が平年より高かった影響で、霧島や雲仙など例年10月下旬から見頃を迎える名所では、例年より10日程度色付きが遅れているところがある。

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今後、気温は11月中旬~下旬は平年並、12月は平年よりやや低めとなる予想から、平野部では例年並かやや早めに見頃を迎える予想。また、天気は周期的に変化して、適度な日照や雨、気温低下が見込めることから、鮮やかな色付きが期待できる。

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