iPhoneと一眼レフの連携イメージ図
iPhoneなどとキヤノンのデジタル一眼レフカメラを連携する

デジタル一眼レフカメラとiPhoneなどを無線でつなぎ、連携させるSDメモリーカード型Wi-Fiアダプター「W-E1」を、キヤノンが9月下旬に発売する。

「Eyefi」や「FlashAir」などに似た、Wi-Fi非対応のカメラで無線通信を可能にする製品。ただし通常のSDメモリーカードとしての機能はなく、写真の記録には別途CFカードが必要となる。


Wi-Fiアダプターの製品画像
SDメモリーカード型だが写真を記録する機能はない

キヤノンの「EOS 7D Mark II」「EOS 5Ds」「EOS 5Ds R」のカードスロットに挿入することで、iPhone、Androidスマートフォン、ノートPCと無線通信が可能になる。簡単にカメラの写真を吸い出したり、閲覧したり、遠隔操作で撮影したりできる。

なおiPhoneなどで使う場合は専用アプリ「Camera Connect」を入れておく必要がある。

希望小売価格は5,000円(税別)。