ノートPCで「プレステ」を遊ぶための機器
PSのコントローラーとPCをつなぐUSBアダプターは9月に発売

ノートPCなどでゲーム機「PlayStation(PS、プレイステーション)」のタイトルが簡単に遊べるようになる、という話題が盛り上がっている。9月6日にはPCでゲームのコントローラーを動かすためのUSBアダプターも発売予定。

PSシリーズのゲーム機を使わなくても、ソニー製の一部テレビやブルーレイレコーダーを持っていれば、過去のゲームを遊べる「PS Now」が、新たにWindows搭載のノートPCなどにも対応する。1世代前のゲーム機「PS3」向けなど400以上のタイトルが利用できる。まず欧州の一部で、次いで北米で展開予定。日本版の公式ブログを読む限り、遠からず国内でも始まりそうだ。


PlayStation Nowのビジュアル
PS Nowの対応機器が拡大する

PS Nowを遊ぶPCに必要な性能は次の通り。

OS:Windows 7 SP1/8.1/10
CPU: Intel Core i3(3.5GHz)またはAMD A10(3.8GHz)以上
メモリー容量:2GB以上
ストレージ容量: 300MB以上
サウンドカード、USBポート

ゲームのコントローラーとPCをつなぐUSBアダプターは2,980円(税別)。Bluetooth通信により「DUALSHOCK4」の各種ボタン、アナログスティック、タッチパッド、ライトバー、モーションセンサー、振動、ステレオヘッドホン/マイク端子が利用できる。

USBアダプターの画像
コントローラーは付属しない

なお、USBアダプターをつないだノートPCでは、過去のゲームだけでなく、「PS4」のタイトルも遊べる。ただし、その場合PS4本体を所有しており、さらに「PS4リモートプレイ」という専用アプリケーションを入れておく必要がある。