バックパックに入る水力発電装置「Estream」

「Estream」はバックパックに入る水力発電装置。キャンプなどに持っていけば、キャンプ地近くの川の流れで発電し、スマートフォンなどのUSBデバイスを充電できる。

バックパックに入る水力発電装置「Estream」
バックパックに入れて持ち運べる水力発電装置「Estream」

使用時にはキャップを外してタービンを開き、川の中に設置する。すると川の流れでタービンが回転して発電するという仕組みだ。

バックパックに入る水力発電装置「Estream」
使用時にはキャップを外して

バックパックに入る水力発電装置「Estream」
タービンを開き

バックパックに入る水力発電装置「Estream」
ネジで固定

バックパックに入る水力発電装置「Estream」
川の中に設置する

内部には6,400mAhの大容量バッテリーを内蔵。このバッテリーは、通常の川の流れであれば4.5時間ほどでフル充電される。

バックパックに入る水力発電装置「Estream」
内蔵バッテリーは4.5時間でフル充電

折り畳んだ際のサイズは高さが24.5センチで直径が6.5センチ。重さは800グラム。バックパック脇のポケットに挿して持ち歩けるサイズ&重さを実現した。

バックパックに入る水力発電装置「Estream」
バックパックに入れて持ち運べるサイズ&軽さ

開発したのは米国カリフォルニア州に本拠を置く、アウトドア用品を扱うEnomad。同社が発電機のエネルギーソースとして水力を選択した理由は、太陽光や風力と異なり、天候に関係なく、安定した電力供給が可能になるためだという。

バックパックに入る水力発電装置「Estream」
水力は天候の影響を受けにくいエネルギーソース

また、太陽光発電では夜間は使用できないが、水力発電であれば夜間にも発電可能なので、キャンプなどで利用者が寝ている間にデバイスを充電できるというメリットもあると述べている。

バックパックに入る水力発電装置「Estream」
寝ている間に充電

Enomadは現在、「Estream」の市販化に向けてkickstarterで出資者募集のキャンペーンを実施中。本稿執筆時点では180ドルの出資で「Estream」を1台入手可能だ。入手に必要な出資額はキャンペーンが進むにつれて増加し、キャンペーン終了後の市販価格は250ドルとなる。製品の出荷は2017年の1月を予定している。

バックパックに入る水力発電装置「Estream」