トップセールスのスクリーンショット
パズドラ、モンストが1、2位に

iPhoneやiPad向けアプリケーションの売り上げランキング「トップセールス」では、「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」「モンスターストライク(モンスト)」が8月1日時点で国内1、2位を占め、「ポケモンGO」を上回った。

ポケモンGOは、スマートフォンを持って街を歩き、カメラごしに風景をのぞいて架空のキャラクター「ポケモン」を見つけ、捕まえる拡張現実(AR)ゲーム。7月の公開以来、国内外で社会現象になるほどの人気だ。

ゲームを便利にする架空の道具(アイテム)があり、多くのファンが購入したため、当初は国内トップセールスでランキング1位に輝いたが、速やかに以前からある人気ゲームに座をゆずりつつある。

上位に返り咲いたパズドラやモンストは公開してから数年が経つが、魅力あるイベントを継続して実施。ポケモンGOにはない「ガチャ」という有料のくじに似た仕組みでキャラクターなどが当たる遊びに人を誘導し、安定した売り上げを得てきた。

今回ポケモンGOが1位から退いた件については、日本経済新聞などが人気の一巡を示すもの、と紹介して話題になったが、反面パズドラやモンストの課金モデルの強さも浮き彫りにしている。

もちろんポケモンGOが再び浮上する可能性は十分にある。ほかのゲームと同じくイベントを催し、すでに獲得した大量のファンを刺激すれば、アイテムなどの購入はまた活発になるかもしれない。

ただポケモンGOの開発、運営元であるナイアンテックが、はたして売り上げ1位にどこまで強いこだわりがあるのかは不明だ。

ナイアンテックが手掛ける別のARゲーム「Ingress(イングレス)」は、しばしばイベントを開催し、継続した盛り上がりを演出してきたが、直接に収益が目的というより遊ぶ人同士の交流や社会貢献などが目を引く。