木製フレームの自転車「8.5 TELAI」

「8.5 TELAI」は、イタリア製の木製フレーム自転車。マリン合板を使用したことで、木材の高いデザイン性と、カーボンファイバーなみのパフォーマンスの両立に成功しました。

製作したのは、現在はプロダクトデザイナー/インテリアデザイナーとして働くAlberto Podeschiさん。Podeschiさんは過去にはCentro Stile Alfa Romeo(アルファロメオ・チェントロスティーレ)で働いていたこともあるそう。でもアルファロメオチュントロスティーレで働いていた頃も、インテリアデザイナーとして働く今も、ずっと自転車に対する情熱を持ち続けていたのだとか。それが今回「8.5 TELAI」の製造に踏み切った理由だそうです。

インテリアデザイナーのセンスが光る「8.5 TELAI」の木製フレーム
インテリアデザイナーPodeschiさんのセンスが光る「8.5 TELAI」の木製フレーム

最大の魅力は、インテリアデザイナーとしても働くPodeschiさんによるデザイン。工業製品でありつつ、家具でもあるという発想でデザインされた「8.5 TELAI」のフレームは、自転車一筋のデザイナーの手によるものとは違う、独自の造型となっています。

その独自の発想を形にしてくれたのはレーザーカット/彫刻技術。この技術はまた、低価格でのフレーム作成をも可能にしたそうです。

「8.5 TELAI」を実現したレーザーカット技術
Podeschiさんのセンスを形にするレーザーカット/彫刻技術

フレーム素材はOKOUMEのマリン合板。これはグラスファイバーよりも軽くて丈夫で、カーボンファイバーに近いパフォーマンスを持つと言われているもの。Podeschiさんはこの素材を使い、防水仕上げのフレームを製作しました。

防水加工された木製フレームの自転車「8.5 TELAI」
防水仕上げをアピールする画像
やりすぎ?

モデルは2種。曲線が美しい「Model 1」と、直線主体のデザインを持つ「Model 2」。どちらを選んでも重さ(フレームのみ約4.5キロ、自転車での重量11.5キロ)は同じです。

直線フレームの「8.5 TELAI」Model 2
直線主体のデザイン「Model 2」

フレームが軽量な「8.5 TELAI」
重さ11.5キロと軽量なので、階段を担いで昇り降りしやすい

木製フレームには、そのデザインが街の景色に溶け込みやすいというメリットが。イタリアの港町にもぴったり…なだけでなく、どんな街を走っても木製フレーム自転車は絵になるそうです。

木製フレームは、街にも海にも合う

Podeschiさんは現在、クラウドファンディングサイトkickstarterで出資者募集のキャンペーンを実施中。1,190ユーロの出資で「Model 1」または「Model 2」を1台入手できます。日本への配送にも対応しており、出荷は2016年10月に予定されています。

「8.5 TELAI」入手はkicksarterで
送料はかなり高めになるそうです