梅田お化け屋敷の出しもの「ふたご霊」
NTT西日本の技術を導入する梅田お化け屋敷の出し物「ふたご霊」

人間の「恐怖」を数値として計測する技術を、NTT西日本などがお化け屋敷に投入する。7月15日から大阪の「梅田お化け屋敷」、27日から沖縄の「沖縄おもろおばけ屋敷」の2会場で体験できる。

2015年に行った同様の取り組みに続くもの。今回はお化け屋敷に入る人に、スマートバンドを装着してもらい、脈拍や体の動きによって生じる加速度を計測する。そこから恐れ、怯え、平静、硬直、驚愕といった反応を推測し、恐怖の感情を「ビビり度」として可視化する。

エプソンのスマートバンド「PULSENSE」
エプソンの「PULSENCE(パルセンス)」シリーズを腕に装着する

優れた技術かもしれないが、いったい何の役に立つのか、と一瞬とまどうところだが、計測したデータはお化け屋敷にとっては、恐怖の品質を高めるために重要だ。

演出、仕掛けに対する反応を客観的に評価できるので、より怖く、より恐ろしく、よりおぞましいお化け屋敷を作り上げることが可能になる。

計測結果の表示画面
恐怖を感じすぎると、「初対面のチワワ並」などの評価を受ける

もちろん、お化け屋敷に入った人も、自分がどれくらい怖い思いをしたのかを把握できる。お化け屋敷で消費したカロリ―なども分かるという。