男性がKAGURAを演奏するスクリーンショット
PCの前で手を動かすだけで演奏できる

カメラを備えたPCの前で、身ぶり手ぶりをするだけで演奏できる電子楽器「KAGURA(カグラ)」。今夏、クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集を始める。これに先立ちスペインの国際イベントにも出展する。

百年近く昔に発明となった電子楽器「テルミン」から、最近の「キネクト」を使った音楽ゲームまで、身ぶり手ぶりで旋律をつむぐという発想は人を惹きつけてやまない。

KAGURAもその1つ。特別な機器がなくても、カメラを備えたPCに専用のアプリケーションを入れれば利用できる。WindowsとMacに対応している。

KAGURAの画面
音楽ゲームを思わせる画面

人の動きなどを細かく反応して、楽曲を演奏していく。ただ動くだけでもちゃんとした音楽となり、狙って動けば思い通りの音が出せる。


もともとは2002年に、九州芸術工科大学院生が制作したメディアアート作品から始まった。2013年には米国でIntel主催の技術コンテストで賞を獲得している。2015年にはベータ版(試用版)を公開。2016年6月16~18日にスペインで開催する音楽とメディア・アートのイベント「Sonar(ソナー)」のスタートアップ・コンペティション「Sonar+D Startup Competition 2016」にファイナリストとして参加する予定。

これらの実績をもとにKickstarterでクラウドファンディングを実施。国内を中心に進めていたプロジェクトを世界展開するとしている。