個人用のノイズキャンセリングデバイス「Muzo」

仕事中に、周囲の音がうるさくて集中できないということはないだろうか?あるいは、夜間の家の近所の音が気になって眠れないということは?

「Muzo」はこの問題を解決してくれる個人向けのノイズキャンセリングデバイス。オフィスやベッドルーム、そしてホテルやレストランでの利用に向けて開発された。「静穏」「スリープ」「シークレット」の3つのモードを持っている。

騒音の気にならない環境を作る「Muzo」
周囲の騒音が気にならない環境を作る「Muzo」

「静穏」モードの一般的な使い方は、オフィスやベッドルームの窓ガラスに貼るというもの。こうすることで、「Muzo」の防振システムが作動。周囲の雑音が気にならない空間を利用者の周囲に作り出してくれる。

「Muzo」の「静穏」モードでは、防振システムを活用
「静穏」モードを活用すれば、仕事に集中しやすい静かな環境を作り出せる

「Muzo」は窓ガラスだけでなく、テーブルや壁など、平らな面に貼りつけて使用可能。家に同居人の友だちがやってきてリビングルームで騒いでいるときなどに、別の部屋の壁に「Muzo」を貼りつければ、その部屋には静かな空間を作り出すことができる。

「Muzo」は、平らな面に貼りつけて使える
「あの人の友だち、なんであんなに騒がしいの?…」

「スリープ」モードでは、「Muzo」の持つ窓ガラスなどをスピーカーの響板として利用する機能を活用。「川のせせらぎ」「キャンプファイヤ」などの様々な音を流すことで、利用者を眠りへといざなってくれる。

「Muzo」のSleepモード
「さらさらさらさらさら…」

「シークレット」では、サウンドマスキングを活用。レストランなどで秘密の会話をしたいとき、周囲の人に会話の内容を聞きとりにくくすることが可能だ。

サウンドマスキングを活用した「Muzo」のSecretモード
「昨日ね、あなたの前カノから電話があったのよ。それでね、…」

サイズは幅165x奥行き75x高さ32ミリで、重さは350グラムと小型軽量。旅行先にも持っていけるので、宿泊したホテルの隣の部屋がうるさいときなどに便利だ。

小型軽量で旅行にも持っていける「Muzo」
ホテルのフロントに電話しても、全然効果なかったり…。

開発したのは米国サンフランシスコに本拠を置くCelestial Tribe。同社は現在、「Muzo」の市販化に向けてクラウドファンディングサイトkickstarterで出資者募集のキャンペーンを実施中。本稿執筆時点では119ドルの出資で「Super Early Adopter」バージョンを入手可能だ。入手に必要な出資金額は、キャンペーンが進むにつれて上昇する。日本への配送にも対応する。

スピーカーとしても利用可能な「Muzo」
「ふぅ~」