JR東日本の各駅に、宅配便を受け取れるロッカーが登場する。今後1年間で100駅に展開予定だ。日本郵便とヤマト運輸が協力する。

すでに日本郵便では、 東京都内25か所の郵便局と京王井の頭線6駅に「ゆうぱっく」が受け取れるロッカーを設置しているが、 6月ごろからJR東日本の駅でも順次使えるようになる。通販商品の受け取りのほか、家に不在で受け取れなかった荷物を入れておくのに利用できる。どの駅で使えるようになるかは今後明らかになる見込み。


ヤマト運輸では2015年から、ほかの宅配会社とも協力し、首都圏の駅で「宅急便」などを受け取れるロッカーの実験していた。今後は6月中旬以降に実用化を進める。設置予定の主な駅も明らかになっている。池袋駅、川口駅、蕨駅、大井町駅、鶴見駅、藤沢駅、平塚駅、豊田駅、下総中山駅、幕張駅、東所沢駅などだ。

また山手線、京浜東北線、東海道線、中央線、埼京線、総武線などの首都圏各路線の駅へも順次設置を検討中とのこと。