携帯電話各社がスマートフォンの新モデルを正式発表した。GalaxyやXperiaなど世界市場でも注目ブランドが話題を呼ぶなか、シャープも「AQUOS」シリーズを刀剣に例えるなどして熱心に紹介している。
シャープはこの夏、NTTドコモとソフトバンクを通じAQUOSブランドの新機種を出す。
ドコモ向けの「AQUOS ZETA SH-04H」は、残像を抑えてなめらかに表示する新型「IGZO」液晶ディスプレイを備え、5.3型フルHD(1,080×1,920ドット)と高精細。高速起動とハイスピードAFに対応した約2,260万画素カメラも特徴だ。
ほかのブランドとひけをとらない高性能だが、それだけでは宣伝として足りないと考えたのか、シャープはTwitterで本体カラーにも焦点をあてて紹介。「White(白)」「Green(緑)」「Black(黒)」をそれぞれ「鶴丸国永、鶯丸、燭台切光忠」にたとえた。いずれも日本の刀剣の名前だ。人気ゲーム「刀剣乱舞」のキャラクターである刀剣男士を想起させる。
フォロワーさんよりご指摘いただきました。左から鶴丸国永、鶯丸、燭台切光忠。私もそう思います。 pic.twitter.com/4GDZn3TQhB
— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) 2016年5月11日
Twitterでつながりのあるフォロワーからの指摘をもとにしたそうで、なるほど一部のファンの目からするとそう見えるのかもしれない。
シャープはソフトバンク向けの「AQUOS Xx3」についても本体カラーとして「ホワイト(白)」「アクアブルー(青)」「アンバーブラック(黒)」の3種類を展開しており、こちらも刀剣に例えて紹介したいとして、フォロワーから意見を募っている。
【追記 2016/5/11 17:55】
いただいた考察に私見も投じ、こちらは左より鶴丸国永、大和守安定、大倶利伽羅となりました。審神者のみなさま、ありがとうございました。 pic.twitter.com/tNMTibKB3N
— SHARP シャープ株式会社 (@SHARP_JP) 2016年5月11日
シャープはAQUOS Xx3について「ホワイト」「アクアブルー」「アンバーブラック」をそれぞれ「鶴丸国永、大和守安定、大倶利伽羅」となぞらえた。ファンからの意見をもとに私見を交えて決めたそう。