多くの著名人や企業が活動しているTwitterでは、なりすましを防ぐため、本物に「青いバッジ」を表示している。本物なのにいつまでもバッジがもらえなかったタニタは、Twitter日本法人に直訴し、ついに回答を得た。しかし事態は意外な展開になった。

タニタといえば体重計や食堂で有名な企業で、Twitterに登録してから5年を超え、愉快な投稿(ツイート)は人気だ。ただ本物であることを示す「認証済みアカウント」の青いバッジはもらえておらず、なげきのあまりTwitterの日本法人に直訴。せっぱつまったツイートをして注目を集めていた。



これを受け、Twitter日本法人はタニタを訪れ、資料など提示して説明したうえで、認証することに問題はないと伝えたもよう。

だが、土壇場になってタニタが示した回答は「だが断る」というものだった。これまでのツイート内容をかえりみれば、ちょっとのけぞってしまいそうだが、「新たに目標を決め、達成した際に正々堂々バッジを付ける」との意向のようだ。



それにしても大変だったのは、細やかな対応を見せたTwitterの日本法人、という気がしてならない。