故スヴァトスラフ・リヒテル氏の演奏を再現する計画
故スヴァトスラフ・リヒテル氏の演奏を再現する計画

ウクライナの著名ピアニスト、故スヴァトスラフ・リヒテル氏の演奏を、「人工知能」技術で再現するという試みを、ヤマハが発表した。ベルリンフィル・シャルーンアンサンブルと共同で行う。

開発中の「人工知能演奏システム」を用いて、生前ヤマハのピアノを愛用したリヒテル氏の演奏を再現する計画。

リヒテル氏のライブ録音をもとに演奏表現をデータ化し、自動演奏機能を持つアコースティックピアノ「Disklavier(ディスクラビア)」に演奏させる。単なる自動演奏ではなく、アンサンブルの共演者である人間が演奏する際の音と動きを認識し、次の瞬間何が起こるかを予測して協調する。

ヤマハは「人工知能」と銘打っている
ヤマハは「人工知能」と銘打っている

5月19日、東京藝術大学奏楽堂で実施予定。入場料は5,000円(税込)。全席指定。

曲目は次の通り。

・L.v.ベートーヴェン 七重奏曲 変ホ長調 作品20より 第1、3、5、6楽章
・A.ドヴォルジャーク チェコ組曲 ニ長調 作品39
・F.シューベルト ピアノ五重奏曲 鱒 イ長調 D667より 第4、5楽章] ※技術協力対象
・松下功 音舞の調べ(2016) ~ 時、人、空を繋ぐ「間」 ~