道路にドライバーの感覚を投影する?
道路にドライバーの感覚を投影する?

ドライバーの感覚をあらわした擬音をまわりに投影できるクルマを、日産自動車が発表した。冗談なのか本気なのか分からないが、発想は面白い。

日産は最近、手をたたくと自動で片付く「椅子」を制作するなど、あまり実用性はなさそうだが、愉快な発明を出してくる。今回のクルマもその1つ。電気自動車「リーフ」をもとに制作したそう。

スタンド攻撃にあったみたいだ
スタンド攻撃にあったみたいだ

日産の説明によると、ドライバーの頭につけたヘッドセットから脳波をリアルタイムで計測、解析し、運転感覚を読み取って、合計33種類の擬音と一致させ、マンガの吹き出しを模したイラストとして周辺に投影する。

ドライバーのヘッドセットから脳波を測定
ドライバーのヘッドセットから脳波を測定

そんな擬音になるのか
そんな擬音になるのか

男女30人がさまざまなシーンでリーフ運転時の脳波を測定した。発進時には2人に1人以上の割合で興奮などを示すβ(ベータ)波が、コーナリング時には9割以上の人にリラックスなどを示すα波があらわれたという。ニューロスペースという企業が測定に協力している。

正直、脳波から運転感覚が分かるなどと言われるとちょっととまどうが、深く考えず笑った方がよいのかもしれない。


4月29日から、このクルマは神奈川県横浜市の日産本社に展示予定だ。