複数のロボットが情報を共有するでし
複数のロボットが情報を共有するでし

日立製作所が新型ヒューマノイドロボット「EMIEW(エミュー)3」を発表した。店舗や公共施設に訪れた人を出迎え、接客や案内を行う。

ソフトバンクグループの「Pepper(ペッパー)」とも似て、ロボットの頭脳にあたるシステムは離れた場所にあり、複数のロボットを一度に操作する。


日立は2005年に初代「EMIEW」、2007年には2代目「EMIEW2」を発表している。以前から多くの機能を備えていた。人の早足と同じくらいの速度で移動したり、雑音の中で人の声を聞きわけたり、Web上のデータを利用してモノを識別したり、屋内にある複数のカメラを目としてモノを探し出すといった具合だ。人工知能(AI)の技術を生かし、さまざまな質問に適切に回答することもできた。

お手伝い
お手伝い

EMIEW3は従来の機能を引き継ぎつつ、サポートを必要とする人を見つけて自ら接客を始める機能や、複数のロボットが情報を共有したりサービスを引き継いだりする機能を備えた。また転倒しても自ら起き上がるようになった。

転んでも
転んでも

よいしょ
よいしょ

立ち上がるんです
立ち上がるんです

日立は今後、このロボットを使ったサービスの実証実験を始める予定。