人間にかわって、LINEで対話をするシステム、いわゆるBOT(ボット)を開発できる試験用ツール「BOT API Trial Account」が公開となった。先着1万人限定で申し込める。

LINEで活躍するボットといえば、マイクロソフトの女子高校生型人工知能(AI)「りんな」が注目を集める。今回のツールは、こうしたボットを、腕に覚えのある技術者が開発できるよう、さまざまな機能をまとめて利用できるようにする。

希望する人は、LINEのビジネス向けポータル「LINE BUSINESS CENTER」に登録すればよい。

ただし、ツールが備えているのは、あくまでLINEでの受け答えをする機能。頭脳にあたるシステムやサービスは、技術者が自分で用意する必要がある。

りんなのような実験目的でなく、もっと身近なレストラン検索やスケジュールアプリとの連携も考えられる。あらかじめ登録した予定を通知したり、電子クーポンを発行したり、スマート家電などをLINEから操作したりと、多様な使い道がある。


なお、「BOT API Trial Account」で作ったボットは、友だち登録可能な人数が50人までと少なく、不具合が発生した場合などに予告なく一時停止・終了する可能性もあるそう。