東亜建設工業など3社は、水陸両用の重機「イエローマジック8号」を一般向けに発表した。海の中に入って作業ができ、1台でエンジン式と電動式をきりかえて使える新モデルだ。

東亜建設工業、信幸建設、極東建設が開発した「バックホウ」という重機の一種だそう。

バックホウにはもともと海などで作業ができるモデルがある。ただし水際(みずぎわ)ではエンジン式、水中では電動式と、2種類を使い分けているのだとか。

イエローマジック8号は水際から水中まで1台で作業をこなせるよう、エンジン式と電動式を換装できるようにした。

エンジン式と電動式を換装できる
エンジン式と電動式を換装できる

サイズはエンジン式だと9.3×2.8×3.1m、電動式になると9.3×2.8×2.9m。重さは19.5t。エンジン式は陸上から水深4mまでの海中で、電動式は水深2~50mで活動できる。

すでに沖縄県の那覇空港にある滑走路の増設護岸築造工事で活躍している。今後は工事現場で実績を積み、遠隔操縦の機能などを拡充し、耐圧性能を追求して海の深いところでも作業できるようにするとのこと。