サービスのイメージ(出典:MIKAWAYA21)
サービスのイメージ(出典:MIKAWAYA21)

無人航空機「ドローン」で荷物を配達するサービス。いよいよ徳島県で政府による実験が始まる。国土交通省が、MIKAWAYA21という企業と協力して2月24日に実施する。

国交省はドローンについて、近い将来、人手をかけずに、短時間で貨物を届けることのできる輸送手段になると見込む。そこで安全を守りつつ配達サービスを実用化する計画を進めている。なお、MIKAWAYA21はすでにサービスの構想を紹介する動画も公開している。


今回は特にドローンが役に立ちそうな過疎地で、実際にドローンに荷物を運ばせ、途中で加わる衝撃などを計測するほか、地域の住民がどのように感じたかなども調べる。実用化に向けてどのような問題があるかを把握するためだ。

場所は徳島県那賀町鷲敷地区。

ドローン運用を手掛けるブルーイノベーションの8軸ローターマルチコプターを使う。最大で約6kgまでの重さの品物を運ぶことができ、航続時間は20分という。

毎秒3mの早さで、地上50mの高度を500m飛行し、畑に着陸するルートを1往復する。離着陸のみ手動で行い、ほかは自動操縦にするそう。

ちなみにドローンによる配達サービスは、千葉県千葉市の海浜幕張一帯を含む「幕張新都心」でも計画中。そちらは政府の日本経済再生本部などが主導する「国家戦略特区」の取り組みだ。

複数の地域、組織が別々に実用化に向けた試みを進めるかたちだが、どのような結果になるだろうか。