キヤノンは、デジタル一眼レフカメラのフラッグシップ機「EOS-1D X Mark II」の発売を発表。従来機種「EOS-1D X」と比べて画質や連写機能が向上したほか、動画撮影機能と通信機能が強化されている。発売時期は4月下旬。キヤノンオンラインショップにおけるボディの販売予定価格(税抜)は67万8,000円。

「EOS-1D X Mark II」  (EF24-70mm F2.8L II USM 装着時)
「EOS-1D X Mark II」
(EF24-70mm F2.8L II USM 装着時)

同製品は、キヤノン最高クラスの性能を備えたフラッグシップモデル「EOS-1」シリーズの最新機種。フルサイズCMOSセンサー(約2,020万画素)や新映像エンジンを2基搭載した「デュアルDIGIC 6+」、AFセンサー、測光センサーなどのキーデバイス刷新により、基本性能が大幅に向上している。これにより、高画素化とともに、AF・AE(自動露出制御)を追従させながら最高約14コマ/秒の高速連写性能を達成した。

AF低輝度限界性能も向上しており、暗い環境下での撮影の幅が拡大している。画質劣化の要因となる歪曲収差や回折現象なども、撮影時に補正可能。

動画撮影性能としては、CMOSセンサーの画素が撮像と位相差AFの両方を行う「デュアルピクセルCMOS AF」により、素早く追従性の高いAFを実現した。4K/60pの高精細で滑らかな撮影機能に加え、スローモーション映像に適した120fpsのハイフレームレート動画撮影(フルHD)にも対応している。

そのほかに“プロのニーズに応える通信機能”として、USB3.0規格に対応。GPSユニットも内蔵しており、位置情報や撮影時刻を記録できる。新製品のワイヤレスファイルトランスミッター「WFT-E8B」(別売)を併用することで、5GHz帯域においての高速通信も可能。