スマートフォンやデジタルカメラなどのデジタル機器で重視される防塵・防水機能。台所にあるクッキングスケールにとっても、重要なアピールポイントになるようです。

水洗いできるクッキングスケール「KW-320」「KW-220」
水洗いできるクッキングスケール「KW-320」「KW-220」

タニタが2月1日に発売した家庭用デジタルクッキングスケール「KW-320」と「KW-220」は、高い防塵・防水機能を備えたモデル。防塵・防水保護等級「IP65」を取得しており、内部への粉塵の侵入を完全に遮断する上、水洗いすることも可能です。食材を0.1gから計量できる「微量モード」を搭載しながら、防塵・防水も実現したデジタルクッキングスケールは国内初とのこと。


直販価格(税込)は「KW-320」が8,618円、「KW-220」が5,378円。メーンターゲットは、家庭でパンやお菓子づくりをする女性となっています。

タニタによると、パンやお菓子づくりでは小麦粉や砂糖など粉末の食材を計量することが多いため、防塵・防水機能へのニーズが高まっているとのこと。両製品は防塵・防水機能に加え、取り外せる計量皿やふき取りやすいデザインを採用しているため、手入れも簡単にできるのだとか。

ちなみに、筆者が数年前まで使っていたスケールを久しぶりに取り出したところ、粉や油脂の汚れがこびりついて大変なことになっていました。調理が終わった後にしっかり洗えるクッキングスケールは、確かに需要がありそうです。

クッキングスケールの汚れを放置した例  (タニタさん、ごめんなさい)
クッキングスケールの汚れを放置した例
(タニタさん、ごめんなさい)