アフリカの伝統模様をあしらった、なんとも美しいiPhoneケース「PeaceAfrica」が登場した。金属雑貨ブランド「MORPHA WORKS(モルファワークス)」の新商品だ。iPhone 6/6sに対応する。

モルファワークスは、ものづくりの町である兵庫県尼崎市で、鉄工所が中心となり、金属加工の技術を生かして作っている雑貨のブランド。以前から「薄金」というシリーズで目を引くiPhoneケースを出している。


今回の「PeaceAfrica」もその1つ、薄く、軽く、繊細な仕上げだ。フレームはアルミニウム、背面パネルはステンレススチール。薄さは0.8mm、重さは20g。iPhoneと同じ0.01mm精度を追求して作ってあり、宮大工の技を参考にし、ネジを一切使っていない。

薄く、軽く
薄く、軽く

ネジを使わない
ネジを使わない

さて背面にある不思議な模様だが、西アフリカはブルキナファソに伝わる「泥染め」をかたどったのだそう。本来は地球上の草木や泥で布を染め、綺麗な川の水で泥を落とし、力強い太陽の光と風で乾かして作るものだとか。

ブルキナファソの泥染めをかたどった
ブルキナファソの泥染めをかたどった

1月29日から通販予定。2月中旬から店舗でも取り扱う。希望小売価格は2万7,000円。ちょっと溜息が出る。