ウェザーニューズの予想によると、1月23~25日は約40年ぶりの大寒波が襲来し、西日本を中心とする日本列島の広範囲で雪が降り、積雪となる。

特に23日夜から24日は普段あまり雪が降らない九州や中国・四国でも大雪となり、大規模な通行止めや運休・欠航など交通機関に甚大な影響が出る恐れがある。物流の乱れや停電の可能性もあるため、雪が降り出す前の22日中に約3日分の食糧や灯油を確保するなど万全な対策を行うよう、ウェザーニューズは注意を呼びかけている。


今回の寒気は沖縄~台湾付近まで南下し、沖縄、奄美などの南西諸島や、台湾でも一時的にみぞれとなる可能性があるという。

ウェザーニューズはスマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」で、雪や風のピークや予想積雪量、鉄道・道路・航空への影響予測を伝える「大雪ピンポイント天気」を配信するそう。不要不急の外出を避けたり、安全を考慮した移動手段の検討、食糧や生活物資を備蓄したりするなど、居住地域の雪の影響に合わせて対策を行えるよう情報を案内するそう。