パナソニック、ソニー製品などが標的に
パナソニック、ソニー製品などが標的に

セキュリティの甘い防犯カメラをインターネット上からのぞき見するいささか趣味のよくないWebサイト「Insecam」。ずいぶん前に話題になったが、テレビや新聞などがあらためて取り上げている。

最近の防犯カメラの多くはインターネットに接続でき、離れた場所からその映像を確認することが可能。だがこうしたのぞき見サイトの被害に遭うリスクもある。

Insecamでは、2016年1月22日時点で日本の防犯カメラ5,802個を対象にしている。「パスワード保護をしていないカメラが対象」とし、正当性を訴えてはいるが、わざわざカメラのある場所まで記載してあったり、屋内が映っていたり、深刻な防犯、プライバシー上の懸念がある。一部はすでに閲覧不能になっており、何らかの対策を打った人もいるようだ。

さまざまなメーカーのモデルが標的になっているが、日本ではパナソニック製品が目立つ。ソニーの名前も挙がっている。

Insecamはプライバシー侵害をメールで申請すればのぞき見対象から外す姿勢のようだが、適切なパスワードによる保護や、不要不急のインターネット接続は停止するなど、自衛策が大切だろう。とはいえネットサービスに詳しくない持ち主も多く、メーカーや行政による注意の呼びかけも重要かもしれない。

【追記 2016/1/22 18:05】

パナソニックに問い合わせたところ、Insecamが勝手に掲載している映像にしても、すべての防犯カメラが「のぞき見」つまり意図せず公開している状態とは限らないとの答えだった。ライブカメラとして広く見てもらうためにあえてパスワード保護をかけていないものもあるはずだという。しかし、パスワード保護の方法をあらためて案内している。