2015年末に最も多くの人が検索した駅は「国際展示場」。そんな集計結果を、ヴァル研究所の乗り換え案内アプリケーション「駅すぱあと」が公開した。

駅すぱあとでは年末(12月26日~31日)を対象にした検索ランキングを公開している。期間の区切り方に若干の作為を感じないでもないが、予想通りというか、12月29~31日に開催した日本最大の同人誌即売会「コミックマーケット89(冬コミ)」会場となった東京ビッグサイト(東京国際展示場)の最寄り駅、りんかい線の「国際展示場」が1位となった。

順位は次の通り。

1位:「国際展示場」駅(平時に比べ328%増)
2位:「飛田給」駅(同304%増)
3位:「東花園」駅(同297%増)
4位:「コスモスクエア」駅(同290%増)
5位:「船橋法典」駅(同257%増)
6位:「国際展示場正門」駅(同251%増)
7位:「中ふ頭」駅(同197%増)
8位:「越後湯沢」駅(同193%増)
9位:「伊勢市」駅(同184%増)
10位:「ドーム前」駅(同178%増)

特に12月29日、30日は、国際展示場の検索数が平時の10倍以上にのぼったという。

「今や3日間で60万人前後の動員があるコミケ。一説によればその経済効果は180億円にも上るそう。今年の夏コミも見逃せない」と、なぜかあまり集計結果と関係のなさそうなコメントを、駅すぱあとは熱心に述べている。

ちなみに国際展示場のもうひとつの最寄駅である「国際展示場正門」は6位。冬コミには、ゆりかもめよりもりんかい線で行った人が多いとも分析している。

2位の「飛田給」については、駅から徒歩約5分の「味の素スタジアム」で12月29日に開催した「第95回天皇杯全日本サッカー選手権大会 準決勝 浦和レッズ×柏レイソル」の影響と示唆する。

また3位の「東花園」については、駅近くにラグビーの聖地「東大阪市花園ラグビー場」があり、12月27日~31日に連日ラグビーの「全国高校大会」「全国ジュニア大会」が開催していた影響とみる。

このほか「FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY 2015」を開催した「インテックス大阪」の最寄駅「コスモスクエア」は4位に、競馬の「有馬記念」を開催した「中山競馬場」の最寄駅「船橋法典」は5位に入っている。

スポーツに音楽と年末盛り沢山だったすべてのイベントを抑えて、駅検索数の頂点に立ったコミックマーケットはやはりすごい、というところだろうか。駅すぱあとが「夏コミ」に企業スペースを出すならぜひ告知して欲しいものである。