NTTドコモの携帯電話を契約した25歳以下の人が、3年間、毎月5GBのデータ通信量をもらえるキャンペーン「ドコモの学割」が1月21日に始まる。もらった通信量を家族と分け合えるのが他社と異なる。これに加え25歳以下の人とその家族の基本料が1年間、毎月800円割引になる。

学割の適用条件を見ると、1月21日~5月31日に新規契約、乗り換え、機種変更でドコモのスマートフォンを入手した25歳以下の人が、料金プラン「カケホーダイプラン」「カケホーダイライトプラン」いずれかを選び、パケット定額サービス「データMパック」「データLパック」「シェアパック15」「同20」「同30」を利用すること。

申し込み手続きは不要で、条件を満たせば自動で適用になる。対象機種には限定があるという。また機種変更の場合、直近の機種を18か月以上利用している必要がある。

特筆すべき点は、学割を利用する本人がパケット定額サービスに入らなくてもよいところ。父親、母親など家族の誰かが「代表回線」としてシェアパック15、20、30いずれかに入っていれば、その「子回線」として契約しても学割の対象になる。

そして学割でもらった通信量は、「データシェア」によって家族と分け合える。

さらにドコモでは、以前からある「U25応援割」が継続し、学割と併用できる。25歳以下の人は26歳の誕生日まで月1GBの通信量をもらえて、基本料が月500円割引になる。

つまり25歳以下の人は、3年間、合計で月6GBの通信量をもらうことができ、1年間は月1,300円の基本料割引を受けられる。

■ソフトバンク、au、ドコモは一長一短

ここで各社の学割を手短かに振り返ろう。

ソフトバンクは25歳以下の人が月6GBの通信量を3年間もらえ、かつ家族も同じ期間、月3GBもらえる。

auは25歳以下の人が月5GBの通信量を26歳になるまでもらえ、本人と家族のパケット定額サービスが最大1年間、毎月1,000円割引になる。

ただしソフトバンク、auいずれも、学割でもらった通信量は、家族と分け合えない。

ドコモは以前からデータシェアを推進してきただけあって、学割でもらった通信量も家族と分け合える。とはいえ、データシェアに必要なパケット定額サービス「シェアパック」のうち費用負担が少ない10GBのプランが学割の対象外になっているのは使いづらい。

いずれにせよ、まだ各社が競争のためにキャンペーン内容を修正する可能性もあるので、もうしばらくようすを見てもよいだろう。