慣れれば気にならなくなるかも
慣れれば気にならなくなるかも

Twitterが1回にツイート(投稿)できる文字数について140字という制限を撤廃する、といううわさについて、代表者であるジャック・ドーシーCEOがおおむね認める発言をした。Twitter上では蜂の巣をつついたような騒ぎが続いている。

すでに一部のニュースサイトがこの話題について色々と予想を書き立てていた。Twitterは3月をめどに140字の制限を撤廃するとか、1万字まで投稿できるようになるとか、長文でも最初にタイムラインにあらわれるのは140字までで、あとはタップすると続きが読めるとか。


Twitterを使っている人のあいだでもさまざまな意見が出た。長い話をしたい場合に便利だとか、いや読みづらくなるとか。最近Twitterはツイートの並び順を時系列ではなく注目度順にするよう実験を行うなど、Facebookをまねる動きが目立つので、要するにFacebookのようになりたいのではないか、とも。

1月6日になってドーシーCEOのTwitter公式アカウントは、うわさを一部裏付けるようなツイートをした。Twitterの140字という制限はもともとあった訳ではなく、携帯電話で簡単なメッセージが送れる「SMS」の160字という制限に合わせたものだという。結果として140字の制約が、ツイートに創造性や簡潔さをもたらしたと認めつつ、しかし最近はわざわざ長文をスクリーンショット(キャプチャー)画像として投稿する人などもいて、それなら最初から長文も投稿できた方が便利だとの考えを示している。


Twitterの核になっているのは「パブリックメッセージング」だとも述べている。Facebookとの違いは短文にあるのではなく、開かれた場での言論だという意味だろうか。なるほど一理あるようでもあるが、それならTumblrなども同じだなという気は多少しなくもない。